昨年12月に厚生労働省にて承認されたアルツハイマー型認知症治療新薬が、2024年2月13日京都府で初めて洛和会音羽病院にて、患者さんに投与されました。
この新薬は、厚生労働省から認可を受けた施設でのみ使用が可能であり、洛和会音羽病院は現在数少ない認定施設の一つです。
認可を受けるためには、日本認知症学会または日本老年精神医学会の実施するアルツハイマー病の病態・診断・本剤投与対象患者および治療に関する研修を受講した専門医が2人以上在籍し、アミロイドPETや脳脊髄液検査ができる設備があることなど、多くの要件を満たす必要があります。