口腔外科

概要

当院は、日本口腔外科学会認定施設で、口腔外科疾患全般に対応する体制を整えており、年間入院患者数430件、全身麻酔外科手術320件の治療を行っています。その中でも顎変形症手術は100件と全国トップレベルの手術件数を誇っております。また、洛和会音羽病院は京都の民間病院で初のPET-CTを導入し、リニアック(放射線治療装置)を併設していることから、最近は“口腔がん”に対して、顎顔面再建を含めた手術療法、顎顔面補綴作製、化学放射線療法など、機能温存(摂食嚥下、発音、審美)を考慮した口腔がん治療にも他科(形成外科放射線治療科)と連携の下、積極的に取り組み、患者さんのQOL向上に貢献できるよう努めています。さらに、顎顔面外傷(顔面骨折・歯牙脱臼・歯牙破折)、炎症性疾患(膿瘍、蜂窩織炎)、顎関節疾患(顎関節症、顎関節脱臼)、閉塞性睡眠時無呼吸症候群、インプラント治療・骨造成法、智歯・埋伏歯の抜歯など口腔外科全般に幅広く対応いたします。
地域の皆さまのお口の健康を通して全身の健康を保ち、「食べる」ことを支援し、質の高い生活を送っていただくために精いっぱい努力してまいります。
なお、観血的処置を除く一般歯科治療につきましては、地域医療支援病院としての特性上、紹介元、かかりつけ、もしくは近隣の歯科医院さまへご紹介させていただきますので、継続して通院いただきますよう、ご了承よろしくお願い申し上げます。

部長
今井 裕一郎

顎変形症手術Web申込み

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対応疾患

専門外来