救命救急センター・京都ER
概要
当センターはER型救急診療を実践しています。
ER型というのは救急担当医が年齢や症状にかかわらず全科の救急疾患に関わり、必要に応じて専門医に引き継ぐ体制のことです。
どんな病態でも対応できる柔軟な救急診療を心掛けています。
救急のご案内
救急のご案内の詳細については下記をご確認ください。
救急のご案内当院で実施中の臨床研究の情報
当院で実施中の臨床研究の情報の詳細については下記をご確認ください。
当院で実施中の臨床研究の情報
診療内容
当センターでは、成人の感冒、夜間の腹痛症状や突然の胸痛発作、高齢者の急な発熱や小児のひきつけ、さらに、熱傷や薬物中毒、交通事故や転落などによる多発外傷、心肺停止症例まで、年齢や重症度や疾患の特殊性に関係なく、あらゆる救急疾患を扱っています。
地域のニーズにこたえる救急診療を心掛けています。
他科のバックアップ
各科24時間オンコール体制を敷いており、バックアップも整えています。 夜間の救急患者さんは全て、担当医の判断で入院可能となっており、翌日に各科と連携します。
業績
研究業績
所属学会
- 日本救急医学会
- 近畿救急医学研究会(救急医学会近畿地方会)
- 日本集中治療医学会
- 日本外傷学会
- 日本臨床救急医学会
- ER・ICUフォーラム
- 日本小児救急医学会
研究テーマ
- ER型救急医の育成
- ERトリアージ
- 特殊救急に対する初期診療
- CPA症例の検討、蘇生後脳症
- 中毒診療
- 外傷診療
救急車・オンライン応需率
2023年の診療実績
救急車搬入患者数:6,935人(1日平均:19.0人)
- 内科系疾患:925件
- 外科系疾患:662件
- 呼吸器系疾患:651件
- 整形系疾患:542件
- 消化器系疾患:409件
- 神経系疾患:379件
- 尿路性器系疾患:365件
- 頭部外傷:284件
- 循環器系疾患:250件
- 内分泌系疾患:239件
- 誤嚥性肺炎:232件
- 心不全:219件
- 大腿骨転子部骨折:211件
- 頭部挫創:188件
- 脳梗塞:173件
- その他:172件
- 頭蓋内損傷:132件
- 心肺停止(蘇生分含む):129件
- 悪性新生物:127件
- 末梢性めまい症:111件
- 熱性痙攣:110件
- 急性胃腸炎:103件
- 精神系疾患:97件
- 急性肺炎:83件
- 急性心筋梗塞:78件
- 整形外科疾患:64件
- 救急受診人数:23,148人(1日平均:63.4人)
- 救急から集中治療室への入院数:262人