当院では、病棟に隣接したサテライトリハビリテーション室を設けています。
たとえば、入院当初は病室のベッド上でのリハビリテーションを少しずつ行い、車いすに乗れるようになれば、まず病室の周りでリハビリテーションを実施しています。
点滴をされていたり、疲労しやすい患者さんでも、入院病棟と同じフロアでリハビリテーションを実施することで移動の負担を軽減でき、急変時にも看護師・医師への連絡・対応を迅速に行うことができます。また、病棟内の患者さんのリハビリテーション状況をセラピスト間だけでなく医師や看護師ともスムーズに共有することができます。