リハビリテーション部

概要

リハビリテーション部門は、病気やけがによって今までとは異なる心身の状態になったときに、その機能や能力を回復させる役割を担っています。生活環境の調整や生活のしかたについての助言も行います。体の機能のみでなく、「人」として再び社会で生活することを支援し、活動を育むのがリハビリテーションです。

多職種との連携

多職種との連携の詳細については下記をご確認ください。

多職種との連携

特徴

365日体制で集中的なリハビリテーションを実施

365日体制で入院早期から積極的にセラピストが介入し、入院生活での活動減少に伴う機能低下をできるだけ来さずに、患者さんがより早期に機能回復できるようリハビリテーションを実施します。

iPhone活用でスムーズな連携と高精度なケア

当院のリハビリテーション部では、すべてのスタッフにiPhoneを貸与し、業務の効率化と情報共有の質の向上に取り組んでいます。 スタッフ間の連絡がスムーズな情報共有が可能になったことで、チーム全体で統一したリハビリを提供できる環境が整っています。 特に、写真や動画を活用した申し送りにより、患者さんの状態やリハビリの進捗を正確に共有できるため、担当スタッフが変わっても一貫したリハビリを提供することができます。 さらに、業務効率化のための自作アプリや自動化ツールを導入し、スタッフの負担軽減とより質の高いケアの実現に向けて積極的に取り組んでいます。

サテライトリハビリテーション室を設置

当院では、病棟に隣接したサテライトリハビリテーション室を設けています。
たとえば、入院当初は病室のベッド上でのリハビリテーションを少しずつ行い、車いすに乗れるようになれば、まず病室の周りでリハビリテーションを実施しています。

点滴をされていたり、疲労しやすい患者さんでも、入院病棟と同じフロアでリハビリテーションを実施することで移動の負担を軽減でき、急変時にも看護師・医師への連絡・対応を迅速に行うことができます。また、病棟内の患者さんのリハビリテーション状況をセラピスト間だけでなく医師や看護師ともスムーズに共有することができます。

リハビリテーション・栄養・口腔連携体制加算について

リハビリテーション・栄養・口腔連携体制加算は、急性期病棟の患者さんのADL(日常生活動作)維持・向上を目的とし、多職種が連携して評価と治療計画を立てる仕組みです。 入棟後48時間以内にリハビリテーション・栄養・口腔の評価を行い、早期からリハビリテーションを開始します。

品質目標

  1. 職種特性を活かし、安全で標準的なリハビリ評価・介入を行う
  2. 他施設との相互交流を通じ、自己の向上に努める
  3. 慣例に捉われず、変化を楽しみながら、付加価値を見出す

専門職種

理学療法

当院の理学療法士は、病気や怪我で入院した患者さんに対し、早期からリハビリテーションを提供し、動作機能の回復を支援しています。45の標榜診療科から直接理学療法の処方が出されるため、主治医との連携が取りやすく、理学療法士在籍数が多いことから1日に複数回の介入やチーム診療に参画しています。また、地域住民向けの講習会の講師としても活動しています。

作業療法

当院の作業療法士は、急性期医療に特化した支援を行い、突然の病やけがによる喪失感の中で、再び自分らしい生活を取り戻せるようサポートします。早期からの介入により、身体機能や認知機能の回復を促し、日常生活へのスムーズな復帰を目指します。患者さん一人ひとりの状態に合わせた作業を通じて、「その人らしい生活」の実現を支援します。

言語聴覚療法

当院の言語聴覚士は、コミュニケーションや飲み込みの問題を抱える患者さんに対し、発症直後から早期にリハビリテーションを行います。失語症や構音障害、高次脳機能障害によるコミュニケーション障害や、さまざまな原因で起こる嚥下障害が対象です。 最新の評価方法や機器を用いて機能回復を目指すとともに、スタッフやご家族への情報提供やアドバイスも行います。 患者さんが安心してより良い社会生活を送れるようサポートいたします。