ドクターエイド課

概要

ドクターエイド(医師事務作業補助者)とは

受付やレセプト点検などを行う医療事務とは異なり、医師や看護師などと直接コミュニケーションをとりながら、各検査・処方のオーダ代行入力や医療文書、診療情報提供書などを代行作成しています。

所属長のひとこと

課長
福田 綾子(ふくだ あやこ)

医師事務作業補助者の業務内容は診療報酬改訂毎に更新されております。
言い換えると、それほど医師事務作業補助者が求められているということだと感じています。 病院によって求められる業務内容が異なり、診療科、医師によっても異なるところが難しいところでもあり、 その大変と感じるところが楽しさ、達成感、やりがいに繋がる仕事であると感じています。今後も「医師の負担軽減」をモットーに課内一丸となり、日々取り組んでいきたいと 思います。

業務内容

診断書などの文書作成代行

医療文書や診療情報提供書を代行作成しています。患者さんの治療に関する、重要な文書なので、責任を持ってミスのないよう作成しています。

診療録(電子カルテ)への代行入力

各診療科、各オーダーの代行入力(処方、処置、検査、指導料など)や、診療記録の代行記載(問診票や紹介先からの診療情報提供書内容の転記)などを医師の診察に近い場所で、行っています。医師の事務作業を代行することのやりがいを大きく感じられる業務です。

医療の質向上のための診療に関するデータ作成

診療を通して得られたデータの管理や整理も、医師事務作業補助者の仕事です。また、NCD登録も当院では医師事務作業補助者が代行しており、診療記録や病理結果、検査結果を参照しながら登録作業を行っています。

部署内の取り組み

チーム会

部署内でひとチーム4~5人ほどのチーム編成を行っており、チームごとで月に1回、チーム会を開催し、情報共有や意見交換をする場を設けています。
また、業務が立て込んでいるときにチーム内でフォローし合えるように、各自が担当している業務の共有を行っています。
チームごとに部署内での担当業務が割り振られており、日々業務効率化のために様々な取り組みを行っています。

勉強会・ミーティング

普段は担当診療科ごとに配置されているため、ドクターエイド同士が同じ部屋で一緒に仕事をする機会はほとんどありません。
そのため、情報共有の場として月に1回、勉強会を兼ねてミーティングを開催し、ドクターエイド同士が集まれる場をつくっています。
勉強会では、診療科ごとに取り組んでいることを紹介し、他科でも取り組めないか検討する場として活用したり、担当診療科で学んだ医療知識の発表を行ったりすることで専門性の向上を目指しています。