具体的な対応疾患と診療内容は以下の通りです。
- てんかん、脳性麻痺などの重症心身障害児の医療的な管理
- 精神発達遅滞
- 染色体異常症(ダウン症候群など)
- 発達障害(自閉スペクトラム症、ADHDなど)
- 免疫性神経疾患(多発性硬化症、急性散在性脳脊髄炎、ギランバレー症候群、重症筋無力症など)
など
生まれたての赤ちゃんから思春期の大きなお子さんまで、子どもの病気を全て診るのが小児科です。広く深い見識が要求されますが、当院には新生児や救急などさまざまな状況に対応できる守備範囲の広いスタッフが揃っています。
不意の病気で不安な子どもたちを、できる限り診たいと考えています。休日や時間外での診療は 救命救急センター・京都ER スタッフの協力を仰ぎながら対応しています。( 小児科医によるERでの診療について )
アレルギー疾患など、子どもに関することはまず小児科にご相談ください。
小児心臓外来では、子どもの心臓の病気を対象として診察や検査を行っています。心電図検査や心臓超音波検査などで素早く正確な診断を行い、お子さんの状態にあわせて適切なアドバイスができるように努めています。
大きな検査や手術が必要な病気については、京都大学小児科循環器グループと連携しながら診療を行っていきます。
学校検診で精密精査をすすめられたお子さんや、かかりつけ医で心雑音や脈の不整を指摘されたお子さんなど、子どもの心臓に関することなら事前予約の上、お気軽に受診してください。
小児神経外来は小児の脳、脊髄、末梢神経、筋などの内科的疾患を対象とする外来です。積極的に脳波検査を行うなど、近隣の子どもたちのニーズに対応します。
具体的な対応疾患と診療内容は以下の通りです。
など
落ち着き・集中力が無い、集団行動が苦手、人と話が合わない、勉強が難しい、学校に行きたくないなど、いろいろなお困り事や悩みを抱えた子どもたちを診療しています。
受診希望の方は予約センターにお電話ください。受診のご相談などは小児科外来で伺います、代表電話を通じて小児科外来に直接おたずねください。
産婦人科スタッフと協力して、分娩時の赤ちゃんの急変に対応しています。安心安全なお産に努め、お母さんと一緒にお子さんが大きくなるまで見守ります。
できる限り小児科医が対応できるようにしています。
設備については下記よりご確認ください。