Q&A

Q1

どんなときに、どのように相談できますか?

A1
がんの検査や治療を受けられている方、健康診断でがんかもしれないと言われた方、ご家族や友人ががんだと言われたなど、がんに関するさまざまなご相談を受けています。
相談員は、認定がん専門相談員の資格を持つ看護師、ソーシャルワーカー、臨床心理士の3人です。
※詳しくは、当センターの 紹介ページパンフレット などをご参照ください。
Q2

医師に言われたことの意味がよくわかりません。

A2
わからないところを一緒に整理し、理解に役立つ情報を提示して、理解を深めるお手伝いをします。次に担当医に会うときに、何を質問すれば良いか、どのように話を進めれば良いかなどもご一緒に考えます。
Q3

インターネットで見つけたのですが、手術しないでがんを治す治療法がありました。この治療を自分も受けられるのか、その信頼性や効果についても教えてください。

A3
その方法についての詳しい情報を一緒に確認して、関連情報を整理するお手伝いをします。その方法が合っているかどうかは、病状の正確な情報から医師が判断する必要がありますので、最終的には、医師に尋ねることが大切です。
Q4

自宅近くの患者会や家族会について知りたいです。

A4
患者・家族会とは、がん患者さんやそのご家族の皆さまが、療養上の悩みを話したり、情報交換をしたりする場所です。どこに、どんなサロンがあるのかなど、わからないときにはご相談ください。
当センターにおいても、年に4回程度の頻度で「がん患者・家族の会」を実施しています。
開催日時、場所、内容については、こちら⇒「 “がん患者・家族の会「ほっこり」”とは…
Q5

がんだと言われて頭の中が真っ白です。誰にも相談できなくて落ち込んでいます。不安でいっぱいです。

A5
「何も考えられない」「家族にどう伝えればいいのか」など、とてもつらいお気持ちでしょう。当センターでは、あなたの気持ちに耳を傾けることから始めます。話すことで少しは気持ちが落ち着くこともあるかもしれません。少し落ち着いてきたら、これからのことについて一緒に考えてみましょう。
Q6

担当医に「もう治療法がない」と言われました。本当にもう手がないのでしょうか?

A6
「もう治療法がない」と言われると、突き放されたと感じられると思います。がんの状態や治療の効果、あるいは体調などによって、がんの治療が続けられないことがあります。
「何もできない」ではなく、痛みやつらい症状を和らげるための治療は常に継続できます。あなたに合った治療について、一緒に考えてみましょう。
Q7

「洛和会音羽病院には“緩和ケアチーム”がある」と聞きました。どんなことをしてもらえるのですか?

A7
入院中、病気による心と体のつらさや痛みが緩和されるようにサポートする専門チームです。
身体的なつらさを担当する医師・精神的なつらさを担当する医師・看護師・薬剤師・臨床心理士・理学療法士・作業療法士・管理栄養士・医療ソーシャルワーカー・歯科衛生士など、多職種のメンバーで構成されています。
主治医、担当看護師と協力しながら、多職種メンバーで意見を出し合い、患者さん、ご家族さまと相談しながら治療やケアを選択できるようにします。 患者さんの応援団が増えたと考えてください。
Q8

緩和ケア病棟とはどんなところですか?

A8
緩和ケア病棟とは、がんの積極的治療を終えた方・希望しない方や、治療をお休みの方に、がんの進行に伴うさまざまなつらい症状を緩和することを目的として入院していただくところです。
Q9

抗がん剤の治療が必要だと言われましたが、医療費はどれぐらいかかりますか?

A9
医療費は、受ける治療によって違います。高額な療養費を支援する公的な仕組みや手続きなどをご紹介します。
Q10

自宅のベッドでは寝起きが大変です。病院で使っていたようなベッドを借りることはできませんか?

A10
ベッドのレンタルが可能な福祉用具の業者をご紹介いたします。
また、レンタル費用が抑えられる公的制度(介護保険制度)についてもご紹介します。
Q11

がんで親族・友人を亡くされた方のフォローなどはされていますか?

A11
悲嘆への対応(グリーフケア)も相談支援として行っています。大切なご家族やご友人を亡くされた思いやその気持ちに寄り添っていくことも、相談支援の大切な役割です。
遺族会やサポート団体の情報提供も行っています。

お問い合わせ

洛和会音羽病院 がん相談センター

電話番号

075-593-4175 (直通)

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8:30~17:00 (月~土曜日)

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