がん治療中や治療後の方に多く見られる「肩こり」や「肩の動かしづらさ」は、生活の質(QOL)に大きく影響します。今回、がんリハビリテーションの一環として、椅子に座ったままできる、やさしく、安全な肩ケア体操を行います。初めての方、治療中の方や治療後の方にも安心して参加いただける内容です。
患者さん活動
当院では、がんと向き合う患者さんやご家族が、気持ちを分かち合い、安心して過ごせる交流の場を設けています。治療や療養生活のなかで感じる不安や悩みを共有したり、同じ立場の方とつながることで、心の支えとなることを目指しています。
専門の相談員や、がん経験者のピアサポーターが参加される方の不安や疑問にも丁寧に対応します。
当院に入院中・通院中の方はもちろん、治療を終えた方や他院の患者さん、ご家族のみのご参加も歓迎しています。
がん患者・家族の会「ほっこり」
患者さんやご家族が前向きに療養生活を送れるよう、さまざまなプログラムを行っています。毎回、がんに関するテーマを設け、治療中の工夫や生活に役立つ情報を参加者同士で共有しています。
また、院内外の専門職によるセミナーやワークショップ、音楽療法士によるミニコンサートなども実施しており、情報提供だけでなく、心をほぐす時間も大切にしています。
患者会にご参加後はぜひ下のボタンからアンケートにご協力ください!
参加者アンケート回答フォーム
2026年2月 開催概要
- テーマ
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【第2回】理学療法士とやってみよう!
がん治療中でもできる肩ケア体操 - 講師
- 洛和会音羽病院 リハビリテーション部 理学療法士
- 開催日時
- 2026年2月7日(土)午後1時30分~3時
- 会場
- 洛和会音羽病院 D棟 地下会議室3・4
- 対象
- がん患者さんとそのご家族
- 参加費
- 無料
- 持ち物
- お茶など水分補給ができるもの、タオル、筆記用具
- 申込
- 下記フォームから事前のお申し込みが必要です。 お申し込みフォーム
ほっこりギャラリー
創作活動は、がんと向き合う日々のなかで、リハビリの一環としてだけでなく、気持ちを前向きに保つ心の支えにもなります。このコーナーでは、さまざまな思いを込めて制作された作品の数々を紹介しています。患者さんご自身が紡ぎ出す、力強く、やさしい表現をどうぞご覧ください。
ほっこりギャラリー4つのお約束
がん患者・家族の会「ほっこり」は、患者さんやご家族が安心して語り合える場です。皆さまが心地よく過ごせるよう、次の4つの約束を大切にしています。ご理解とご協力をお願いいたします。
- 「個人のこと」とは、住所・氏名・電話番号・家族についてや治療内容などの個人情報です。
お問い合わせ
洛和会音羽病院 がん相談センター
電話番号
075-593-4175 (直通)
受付時間
8:30~17:00 (月~土曜日 / 祝日・年末年始を除く)