歯科麻酔科

概要

「障がいや認知症があるため長時間お口を開けることができない」「幼いため怖くて泣いてしまう」「治療器具がお口の中に入ると吐き気をもよおしてしまう」などの理由で、歯科治療は無理だとあきらめていませんか? 歯科麻酔科ではこのような患者さんに安心して歯科医療を受けていただけるよう、全身麻酔や精神鎮静法(リラクゼーション法)を併用し歯科治療を行っています。
また、口腔ケアは誤嚥(ごえん)性肺炎の予防や抗がん剤治療による口腔内合併症の重篤化を防ぐ効果があると言われています。手術やがん治療などで当院に入院される患者さんが円滑に治療を受けることができるよう口腔ケアによるサポートを行っています。

歯科麻酔科専門外来

麻酔管理下での歯科治療

通常の歯科治療を受けることが難しい方に対して、全身麻酔や精神鎮静法(リラクゼーション法)を併用し歯科治療を行っています。歯科麻酔専門医・認定医、歯科麻酔認定歯科衛生士、看護師がチームで診療活動を行っています。ぜひ一度ご相談ください。

対象
  • 障がいがある方(自閉スペクトラム症、知的能力障害、脳性麻痺など)
  • 認知症の方
  • 歯科治療に協力できないお子さん
  • 歯科治療に対する恐怖心が強い方
  • 嘔吐(おうと)反射がひどい方

2024年度全身麻酔管理下歯科治療を受けられた患者さん

  • 障がいがある方
  • 歯科治療に協力できないお子さん
  • 歯科治療に対する恐怖心が強い方
  • 嘔吐反射がひどい方
  • その他

周術期口腔ケアセンター

口腔内は非常に細菌が多い部位ですが、普段は健康に障害を与えることはまれです。しかし手術などで免疫力が低下すると、これらの細菌が肺炎などの合併症を引き起こす可能性があります。 また、歯周病でグラグラしている歯や深い虫歯があると、全身麻酔で気管に管を入れる時に歯が抜けたり、折れたりすることがあります。

歯科麻酔科では歯科医および麻酔科医の両方の視点からこれらの合併症を予防し、全身麻酔の手術を受けられる患者さんが安心して治療に臨めるように専門的な口腔ケア(口腔内の診察、歯のクリーニングや治療、歯磨き指導、保護用マウスピース作製など)を行っています。

周術期口腔ケアセンターについては下記よりご確認ください。

周術期口腔ケアセンター

2024年の診療実績

1年間で入院加療された患者さんの数:371人

  • 外来全身麻酔・静脈麻酔下歯科治療:575件
  • 新規口腔ケア件数:2,504件
    (内、周術期口腔ケア件数):1,768件

ご予約について

ご予約については下記よりご確認ください。

ご予約について

特別な配慮が必要な方へ―全身麻酔による歯科治療のご案内

洛和会音羽病院 歯科麻酔科では、特別な配慮が必要な方や小さなお子さま、嘔吐反射のある方、恐怖心が強い方などが安心して歯科治療を受けられるよう、歯科麻酔科医の管理のもと全身麻酔下での歯科治療を行っています。 口腔外科と連携した治療体制や、総合病院として他科と連携できる体制を整えており、必要に応じて入院での治療にも対応しています。 また、受診には紹介状が必要で、初診では問診と術前検査を行い、2回目以降の受診で治療を実施します。詳細は掲載PDFをご確認ください。

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