京都口腔健康センター

お知らせ

  • 地域医療連携オンラインシステム「Dentap48」対象の歯科医院が10月より京都府下に拡大します [ニュースリリース]
  • 2019年7月11日、国際交流で新しい風を ウクライナ人顎顔面外科医が洛和会音羽病院を見学
  • 2018年8月4日、京都府モリタ京都支店にて京都市山科歯科医師会学術講演会が開催されました。口腔外科部長 今井裕一郎医師が「口腔外科医から見た骨粗鬆症とMRONJの問題点 -BP投与患者が受診された時-」を講演しました。
  • 2018年7月27日、京都府歯科医師会館にて京都市中京歯科医師会学術講演会が開催されました。口腔外科部長 今井裕一郎医師が「下顎骨再建における工夫 -チーム医療による咬合状態の獲得を目指して-」を講演しました。
  • 2018年6月14、15日に、大阪ナレッジキャピタルコングレコンベンションセンターにて第28回日本顎変形症学会・学術大会が開催されました。京都顎変形症センター所長 横江義彦医師が「顎変形症学会認定医制度制定に向けた検討とパブリックコメントの最終結果説明」のタイトルで委員会報告しました。
    また森宏樹医師が「当施設における口内法による下顎枝逆L字型骨切り術」をビデオ演題口演発表、「顎矯正手術後に発症した角膜ヘルペスの一例」をポスター発表しました。
    さらに横尾嘉宣医師が「骨製癒着歯による臼歯部開咬症に対して分割LeFortⅠ型骨切り術を施行した一例」をポスター発表し、優秀ポスター賞を受賞しました。
  • 2018年5月26日、京都ウェスティン都ホテルにて山科歯科医師会5月例会学術講演会が開催されました。山科歯科医師会会員が多数参加され、当院口腔外科高嶌森彦医師が「医療安全、ハイリスク患者への対応研修」のタイトルで講演しました。
  • 2018年5月13日、名古屋市ウインクあいちにて第72回日本口腔科学会学術大会が開催されました。全国から多くの口腔外科および病院歯科の先生や歯科衛生士、歯科技工士の方々が多く参加され、当院口腔外科黒川聡司医師が「ワルファリンとの比較からみた直接経口抗凝固薬(DOAC)の抜歯後出血リスク」をポスター発表しました。
  • 2018年2月25日、京都府歯科医師会館にて第30回京都府歯科医学大会が開催されました。京都府歯科医師会の先生や歯科衛生士、歯科技工士の方々が多く参加され、当院口腔外科部長 今井裕一郎医師が「当院における口腔がん患者に対する取り組み」を口演発表しました。
  • 2018年2月22日、メルパルク京都にて第3回Total Diabetic Communicationが開催されました。京都口腔健康センター 杉典子医師が「糖尿病性腎症を有する患者の歯周病罹患状態について」を特別講演しました。
  • 2018年2月17日、メルパルク京都にて当院 京都口腔健康センター主幹の第6回関西顎変形症懇話会が開催され、京都顎変形症センター所長 横江義彦医師が「下顎枝垂直骨切り術における偶発症の経験」を講演しました。同会は、口腔外科横尾嘉宣医師が準備委員長を務め、関西のみならず沖縄・九州からの参加者を含む約110人が参加され、盛んに意見交換を行いました。
  • 2018年2月11日、京都府モリタ京都支店にて京都インプラント研究会学術講演会が開催されました。当院口腔外科部長 今井裕一郎医師が「病院歯科口腔外科における顎骨再建の現状」を特別講演しました。
  • 2017年11月11日、第18回山科在宅医療懇話会が開催され、京都口腔健康センター 杉典子医師が「山科歯科医師会と洛和会音羽病院との病診連携」を特別講演しました。
  • 2017年9月2日、山科区役所にて“山科歯のひろば”が開催されました。当院口腔外科より医長 森宏樹医師、医員 黒川聡司医師が口腔がん検診の担当で参加いたしました。総来場者数は119人でした。
  • 2017年8月5日、京都ロイヤルホテルアンドスパにて山科歯科医師会学術講演会が開催され、京都顎変形症センター所長 横江義彦医師が「顎関節疾患治療の現状」を講演しました。
  • 2017年6月4日、みやこめっせにて京都府歯科医師会主催の第42回歯のひろばが開催されました。当院口腔外科より、部長 今井裕一郎医師、医長 高嶌森彦医師が口腔がん健診の担当で参加いたしました。76人の健診を行いました。
  • 2017年6月1日、大阪新阪急ホテルにて矯若会主催の特別講演会が開催され、京都顎変形症センター所長 横江義彦医師が「外科的矯正治療における矯正歯科と口腔外科の関わり」を講演しました。
  • 2017年1月14日、京都ロイヤルホテルアンドスパにて山科歯科医師会学術講演会が開催され、当院口腔外科部長 今井裕一郎医師が「“もっと”知っておきたい『がん患者の口腔ケア』の基礎知識」を講演しました。
  • 2016年10月18日、京歯口腔保健センターにて“平成28年度口腔がんスキルアップセミナー”が開催され、会の前半は“口腔がんの見つけ方”を奈良県立医科大学口腔外科 桐田忠昭教授、当院口腔外科部長 今井裕一郎医師が講演を行い、後半は医員 高嶌森彦医師、医員 黒川聡司医師が実習インストラクターとして実習に参加いたしました。
  • 2016年10月16日、京歯口腔保健センターにて山科歯科医師会学術講演会が開催され、当院口腔外科部長 今井裕一郎医師が「知っておきたい『がん患者の口腔ケア』の基礎知識」を講演しました。
  • 2016年11月より口腔がん検診を開始しました。
  • 2016(平成28)年11月19日に京都インプラント研究会と洛和会音羽病院 口腔外科が共同で、GBRハンズオンセミナーを開催しました。
  • 京都口腔健康センターは、2016(平成28)年4月1日以降も、これまでどおり土曜日の外来診療を行っています
  • 2015(平成27)年11月より京都口腔健康センターの診療体制が変わりました!

    2015年4月より、口腔外科、歯科麻酔科の医師を増員し、あらゆる口腔外科疾患や全身管理を要する患者さんの歯科治療に対応可能な体制を整えました。より一層、専門性の高い病院歯科に特化した診療を提供してまいります。
    京都口腔健康センターには、現在、年間約3万人以上の外来患者さんが受診されており、口腔外科では年間入院患者数は約300件、全身麻酔外科手術を約240件行っています。そのなかでも、顎変形症手術は80~100件と、全国トップレベルの手術件数を誇っております。

    当院はPET-CTとリニアック(放射線治療装置)を有することから、口腔外科では、口腔がんに対する顎顔面再建を含めた手術療法、顎顔面補綴(ほてつ)作製、化学放射線療法など、機能温存(摂食嚥下、発音、審美)を考慮した治療にも他科(形成外科・放射線治療科)との連携をとり、積極的に取り組み、患者さんのQOL(生活の質)向上に貢献できるよう努めています。
    さらに、顎顔面外傷(顔面骨折、歯牙脱臼、歯牙破折)、炎症性疾患(膿瘍、蜂窩織炎(ほうかしきえん))、顎関節疾患(顎関節症、顎関節脱臼)、閉塞性睡眠時無呼吸症候群、インプラント治療・骨造成法、智歯・埋伏歯の抜歯など、口腔外科全般に幅広く対応いたします。

    歯科麻酔科では、障がいがあるため通常の歯科治療が困難な方、安静を保てない認知症の方や小児、歯科治療恐怖症の方や嘔吐反射が強い方に対して、日帰り全身麻酔管理下歯科治療を行っています。また、手術や化学療法を受ける方に対する口腔ケアにも力を入れています。

    今まで総合歯科が行っていた一般歯科治療は、地域の開業歯科医院さまに紹介させていただきます。地域医療推進病院である当院は、地域医療の中核となる急性期病院として、近隣の歯科医院さまと、より一層の連携を強化し、地域の皆さまのお口の健康を通して全身の健康を保ち、「食べる」ことを支援し、質の高い生活を送っていただくために精一杯努力してまいりますので、今後とも、よろしくお願い申し上げます。