へんとうおよびその周囲に、細菌、ウイルスによる炎症が生じ、喉の痛みや発熱を引き起こす病気です。
治療は抗菌薬などの投与を行います。
炎症がひどい場合には、入院のうえで点滴治療を行います。入院期間は約1週間です。
へんとう炎を繰り返している方や、へんとう肥大により空気の通り道(気道)が狭くなり就寝中にいびきをかく方・無呼吸になる方、病巣へんとうといって、へんとうが腎炎などの原因となっている方は、へんとう摘出手術の対象となります。