開放型病床とは
当院の施設、機能の開放の一環として、病床の一部を診療所のかかりつけ医に開放し、当院の医師と共同で診療を行うものです。
当院では、開放型病床を5床設置しております。
登録医について
開放型病床の利用や、共同診療を行う際には、当院の登録医になっていただく必要があります。
また、共同診療の際に、開業医の先生側で開放型共同指導料が算定できます。登録医のお申し込みについては、下記、地域連携課までご連絡ください。
地域連携課(直通)
電話番号
TEL: 075-593-7725
FAX: 075-593-4160
患者さんの利点
- 洛和会音羽病院へ、優先的に入院できます。
- 入院中は、病院医と登録医が共同で診療を行い、高度な医療(検査、手術、X線撮影など)が受けられます。
- 退院されてからも、登録医と共同の継続的な診療が受けられます。
- 普段から診療してもらっている先生の顔を見ることができるので、安心です。
このように『開放型病床』は、病気の治療に一番大切な『治療の一貫性と継続性』が実行できる、患者さんにとって利点の多いシステムです。
診療報酬
病院医と登録医が共同で診療・指導を行った場合に、登録医が算定できる点数
- 開放型病院共同指導料(Ⅰ):350点/1回(1日につき)
-
退院時共同指導料(Ⅰ)
在宅療養支援診療所:1,500点
在宅療養支援診療所以外:900点