地域連携課

所属長のひとこと

課長
平島 正基(ひらじま まさき)

当院では、地域の急性期病院としての機能を果たすべく、地域の開業医の先生方や病院からのご要望に迅速に対応できるように医療連携を行っています。また、日常的な診療や健康管理などを行っていただける「かかりつけ医」をご案内しており、地域の医療機関と密接な連携を心掛けています。

スタッフ紹介(2024年1月現在)

地域連携課職員一同
  • 常勤:13人(うち1人育休中)
  • 非常勤:1人(看護師)
  • 派遣:2名

男女比:男性4名、女性12人

1日のスケジュール

外勤のスケジュール

  • 8:30

    朝礼後、メールや
    前日の外勤報告を確認
  • 10:00

    訪問活動の準備
  • 12:00

    開業医の先生方とご面談
  • 13:30

    お昼休憩
  • 15:00

    外勤活動の報告作成
  • 16:00

    打ち合わせや会議など
休日は家族とおでかけ!

当院の「ここがいい」と思うところは?

福利厚生が充実しています。私は男性の育児休暇を取得させていただき、出産という大仕事を終えた妻と生後間もない赤ちゃんと大切な時間を過ごせたことは、かけがえのない思い出です。「育児休暇を取得したい。」といいやすい環境であることも、とても良いポイントです。ほかにも1年に1度だけ12連休ができるリフレッシュ休暇など、海外旅行にも行けるほどの休暇がとれるのも魅力です。

入職希望者へのメッセージ

地域連携課はあらゆる職種、部署に加えて他の医療機関の方々とも接する機会があります。幅広い知識や経験を積むことができますので、医療業界が初めての方にとっては、良い学び舎になります。難しい案件もなかにはありますが、スタッフ間で相談し合って乗り超えられたときに、良いチームだなと実感します。資格は要りません。誠実に人と向き合い、誰かの役に立ちたいと思えるような方をお待ちしております。

内勤のスケジュール

  • 8:30

    朝礼後、紹介状を回収します。
  • 9:00

    電話対応
  • 12:00

    交替でお昼休憩
  • 13:00

    書類業務
  • 15:00

    部内で打ち合わせ
  • 16:00

    その日のうちにFAXや郵便を送付
楽団に所属しており、毎週末の練習に参加しています。
綺麗にハモる瞬間が最高にうれしいです!

自分の職種としてのやりがい

当院の先生と開業医の先生をつなげるのが地域連携課の役目です。依頼される内容は外来受診、検査予約、入院相談、情報提供の依頼など多岐にわたります。電話で直接先生と話すことも多く、患者さんの情報を迅速・正確に聞き取ったり伝えたりしないといけないため緊張しますが、調整をした患者さんが無事に来院されると一安心します。直接患者さんの顔を見ることは少ないですが、治療の一助となっていることを実感できることがやりがいと感じます。

職場の雰囲気やスタッフについて

急ぎの対応も多いためか、皆さんてきぱきと動いています。当日中に仕上げるものは手が空いた人で分担して終わらせたり、共有すべき事項を聞いた人は迅速に伝えたりと全員で協力して業務を進めています。あまり知識がない状態で入職しましたが、ひとつひとつ順序立てて担当する業務について教えてもらえたので半年ごろには一人前になれています。わからないことがあるときも相談しやすい人ばかりです。

業務内容

  1. 紹介、逆紹介患者の診療情報提供書の管理
  2. 紹介患者の外来診察および検査の予約
  3. 病院、診療所、保健所、介護施設などとの連携強化
  4. 開放型病床登録医の強化による協力体制の整備
  5. 地域連携の会や地域イベントの企画運用

実績

クオリティ・インディケータ(QI)参照

紹介率

病院に初診で来る患者さんに対して、紹介受診、救急受診する患者さんの割合を示しています。
数値が高い場合には、直接初診する患者さんより地域医療機関などからの照会や救急来院が目立つことが示しています。

  • 当院実績
  • 全国平均

逆紹介率

検査が終わった患者さんや、治療がひと段落したり、治療方法が定まった患者さんは患者さんの利便性を考慮し、 かかりつけ医への紹介(逆紹介)を行っています。 逆紹介患者数と初診患者数の割合を示しています。

  • 当院実績
  • 全国平均