公認心理師による相談窓口

心理学に基づく知識や技術を用いて、がん患者さんやご家族をはじめ、パートナー、友人など患者さん本人を支える人、医療関係者に対して、主に対話を通して相談(精神的サポート、カウンセリング、コンサルテーション)に対応します。
人は、自分の思いを誰かに語るとき、新たな思いや気持ちに気付くことがあります。語るには聴き手が必要です。ご家族でも友人でもない、「第三者だからこそ話せる」こともあります。心理師がお話を伺いながら、気持ちをサポートします。

相談の例

  • つらい気持ちについて相談したい
  • 気持ちや考えを整理してみたい
  • 自分よりも家族や周りの人ことが心配、どう接したらいいの?
  • 家族、パートナー、友だちとして、本人をどうサポートしたら良いか?
  • 患者さんやご家族のこころのありようを理解し、支援やこころのサポートに生かしたい
  • 大切な人の旅立ちのあと、気持ちがつらい。別れの悲しみへの対処(グリーフケア)について知りたい
  • 心理学、心理カウンセリングについて知りたい

予約の方法

完全予約制。がん相談センターにお電話いただき、ご予約ください。

相談形態

1回30分程 面談あるいは電話

留意事項

  • 医学的診断、精神症状に対する治療や投薬は行いません。
  • 精神科、心療内科で治療中の方は、担当医に当窓口利用をご相談の上ご利用ください。
  • 予約外の対応や緊急対応は行いません。担当医、かかりつけ医療機関にご相談ください。
  • 医療関係者や関連機関と連携をする場合があります。