公認心理師による相談窓口

心理学に基づく知識や技術を用いて、がん患者さんやご家族をはじめ、パートナー、友人など患者さん本人を支える人、医療関係者に対して、主に対話を通して相談(精神的サポート、カウンセリング、コンサルテーション)に対応します。
人は、自分の思いを誰かに語るとき、新たな思いや気持ちに気付くことがあります。語るには聴き手が必要です。ご家族でも友人でもない、「第三者だからこそ話せる」こともあります。心理師がお話を伺いながら、気持ちをサポートします。

がんとこころのケア相談から皆さんへ

新型コロナウイルス感染症拡大防止対策が長引いて生活にさまざまな影響が生じ、先の見えない不安、ストレスを感じている方も多いかと思います。ストレス・こころのケアに関する情報をご紹介します。リラックス法など詳しくお知りになりたい方は公認心理師がご相談に対応します。がん相談センターまでお問い合わせください。

相談の例

  • つらい気持ちについて相談したい
  • 気持ちや考えを整理してみたい
  • 自分よりも家族や周りの人ことが心配、どう接したらいいの?
  • 家族、パートナー、友だちとして、本人をどうサポートしたら良いか?
  • 患者さんやご家族のこころのありようを理解し、支援やこころのサポートに生かしたい
  • 大切な人の旅立ちのあと、気持ちがつらい。別れの悲しみへの対処(グリーフケア)について知りたい
  • 心理学、心理カウンセリングについて知りたい

予約の方法

完全予約制。がん相談センターにお電話いただき、ご予約ください。

相談形態

1回30分程 面談あるいは電話

留意事項

  • 医学的診断、精神症状に対する治療や投薬は行いません。
  • 精神科、心療内科で治療中の方は、担当医に当窓口利用をご相談の上ご利用ください。
  • 予約外の対応や緊急対応は行いません。担当医、かかりつけ医療機関にご相談ください。
  • 医療関係者や関連機関と連携をする場合があります。