脳波・筋電図検査

脳波検査

頭皮に付けた電極で脳の電気的な変動を記録します。
けいれんを起こしたときや意識障害がみられるとき、症状には出ない軽い意識障害を見つけるときなどに行います。

終夜睡眠脳波検査

睡眠時無呼吸症候群の可能性があるかどうかを調べる検査です。

簡易検査

小型の検査装置をご自宅に持ち帰っていただきます。自宅での就寝中の呼吸の状態や血中酸素濃度を調べます。

精密検査

病院に一泊検査入院していただきます。睡眠中の呼吸状態や脳波、血中酸素濃度、眼球の動き、筋肉の動きなどを記録し、呼吸状態と睡眠状態を総合的に判断します。

筋電図検査

筋肉に小さな細い針を刺して、筋肉が収縮したときの電気的活動を波形で記録します。
筋肉の運動障害、痩せ、脱力、痛みなどの原因が、筋肉そのものの病気なのか、筋肉の働き具合によるものか、それとも神経から筋肉に刺激がうまく伝わらないためなのかを調べる検査です。

神経伝導検査

皮膚に弱い電気刺激を与え、その刺激が神経を伝わる速さを計測します。
運動障害(動きづらさ、脱力など)、知覚障害(感覚の鈍さ、しびれ、痛みなど)の原因が、末梢(まっしょう)神経障害によるものかどうか、またその障害部位や程度などを調べるための検査です。